年齢・原因別不妊治療ガイド 

不妊解消ヨガ〜壱伊スタディハウス

不妊の原因に応じた治療法も、この10年で大きく進歩しました。でも、あなたまかせでは納得のいく治療が受けられないこと、ありませんか?

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漢方薬治療|不妊治療



排卵誘発効果がある漢方薬のうち、体質に合ったものを服用することが原則です。

漢方薬を併用することで、ゴナドトロピン製剤の使用量を減らすことが可能です。

不定愁訴も同時に改善する、副効用も期待できます。不妊治療に漢方薬を使っている医療機関は少なくありません。

不妊治療において、漢方薬は今や欠かせないアイテムになっています。

425施設の中で、332施設と実に78.1%が漢方薬を処方しているという結果でした。

西洋薬との併用も多いです

漢方薬は、西洋薬に比べて徐々に効きますが、副作用も少なく、安心して使えます。

この証がぴたりと合えば、効き目もその分強くなります。

本来、漢方薬は、個々の患者の体質や体調(証)を見極めて処方します。

ただ、このような処方には、東洋医学の専門知識と経験が必要なため、実際の診療では必ずしも証にのっとった治療が行われているわけではありません。

また、頭痛や肩こりといった、不妊症以外の不定愁訴まで同時に改善されることもあります。

女性の漢方薬治療

代表的な漢方薬は、冬季芍薬散、加味逍遙散、桂枝茯苓丸、温経湯、芍薬甘草湯などです。

例えば、当帰芍薬散を単独で使った場合、無排卵例での排卵率は73.7%、妊娠率は20.2%です。

加味逍遙散を1ヶ月間服用した場合、服用前に比べて、エストラジオールやプロゲステロンの分泌量が増え、主席卵胞も大きくなりました。

ところで、クロミフェンは排卵誘発剤の第一選択薬とも言える薬ですが、頚管粘液が減ったり、子宮内膜が薄くなったりする副作用が問題です。

頚管粘液や子宮内膜厚が増えていたと報告もされています。

同様の効果は、当帰芍薬散でも認められています。

第一度無月経の場合は、それぞれ44.4%、22.2%にもなったという報告があります。

また、クロミフェン単独では無効だったケースに温経湯を併用したところ、排卵率は57.1%、妊娠率は21.4%だったという報告もあります。

漢方薬には、排卵障害や黄体機能不全、あるいは原因不明の不妊に対する効果が期待できます。

クロミフェンの効果に比べると低いですが、排卵誘発効果が確かにあるわけです。

温経湯には、脳からゴナドトロピン分泌を促進して、排卵を促す作用があると言われています。

また、強力な排卵誘発作用を持つゴナドトロピン製剤には、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)などの副作用があるため、総使用量を減らす努力が求められています。

当帰芍薬散や加味逍遙散、桂枝茯苓丸などを併用すると、この投与量を抑えることができると言われています。

その点、漢方薬には、そのような副作用はありません。

これらは単独で使用されることもあれば、排卵誘発剤のクロミフェンやゴナドトロピン製剤と一緒に用いられることもあります。

この他、多嚢胞性卵巣(PCO)や高プロラクチン血症による排卵障害、早発排卵には、芍薬甘草湯が有効だと報告されています。

女性に使われる主な漢方薬の種類です

当帰芍薬散

一般的に、冷えて疲れやすく、体力の低下した人が用いられます。

骨盤内の循環改善効果もあります。

ホルモン調節作用や、排卵誘発作用が認められています。

加味逍遙散

一般的に、比較的虚弱で疲れやすく、不眠やイライラなどがある人に用いられます。

骨盤内の循環改善効果もあります。

桂枝茯苓丸

一般的に、体格がしっかりしていて体力があり、のぼせや赤ら顔の人に用いられます。

淤血、東洋医学の専門用語で、血液の流れが滞った状態を改善する効果が高く、骨盤内の循環改善にも効果があります。

温経湯

一般的に、比較的体力の低下した冷え性の人に用いられます。

脳に働きかけて、下垂体からのゴナドトロピン分泌を促進し、排卵を促すことが認められています。

芍薬甘草湯

証に関係なく投与しても、効果が期待できると報告されています。

高テストステロンや高プロラクチンからくる排卵障害、早発排卵に効果があります。

男性の漢方薬治療

定番とも呼べるのは補中益気湯で、これには精巣上体のたん白合成を促進して、精子の運動能力を改善する効果があると報告されています。

また、八味地黄丸には精子数を増やす作用があり、桂枝茯苓丸には精策静脈瘤を改善する作用があると言われています。

軽度の男性不妊に対しても、造精機能を高める目的で漢方薬がよく使われます。


男性に使われる主な漢方薬の種類です

補中益気湯

一般的に、体力が低下し、疲れやすい人に用いられます。

造精機能を高めて、精子の運動能力を改善する作用が認められています。

八味地黄丸

一般的に、倦怠感が強く、下半身に冷えがあり、夜間の頻尿を訴えたりする人に用いられます。

精子数を増やす作用が認められています。

桂枝茯苓丸

一般的に、体格が良く、体力のある人に用いられます。

淤血を改善して、血流を良くします。

精策静脈瘤の改善が認められています。

周期療法

基礎体温を付けながら、月経周期に応じて、漢方薬を飲み分けていくのが周期療法と呼ばれる、漢方薬治療です。

日本でも最近、普及しつつあります。中国の伝統医学である中医学と西洋医学の長所を取り入れた中西医結合医療として、中国では不妊治療の場に積極的に導入されています。

妊娠しやすい体になります

治療による体の変化が、基礎体温表のカーブに如実に表れてくるのです。

つまり、妊娠しやすい体になったわけで、周期療法では、この状態を目指して漢方薬治療を続けます。

ホルモン療法や体外受精などの不妊治療を受けながら、周期療法を行っている人も少なくありません。

細かい処方は、患者の体質や体調(証)にも配慮した上で決められます。

こうして周期ごとに漢方薬を飲み分けていくうちに、乱れていた基礎体温表が徐々に整ってきます。

月経周期は、月経期、卵胞期、排卵期、黄体期の4つの周期に分けられます。

そこで周期療法では、それらの周期に合わせて、漢方薬を使い分けます。

これらの周期では、分泌されるホルモンの種類や量も違いますし、体温も大きく変動します。

周期療法は、日本では漢方薬局が中心になって行われていますから、健康保険は利きません。

もちろん、治療機関や妊娠の成否には個人差がありますが、漢方薬局5ヶ所のデータを集計した結果は、1年間に自然妊娠をして出産した人は、173人中69人と39.9%でした。

漢方薬の費用には、1ヶ月1万5000〜2万円ほどかかります。

なお、周期療法に取り組んでいる薬局を知りたい場合は、日本中医薬研究会事務局(TEL03−3273−8891)に問い合わせてみて下さい。

漢方薬的養生

今日から始められる、簡単な養生を教えましょう。

漢方では、まず妊娠しやすい体作りを目指し、治療として行われるだけでなく、日々の養生として自ら実践することも可能です。

冷えを改善しましょう

あなたは手足が冷えやすかったり、冷房の利いた部屋にいると体調がおかしくなったりませんか?

漢方では、冷えは不妊の大きな原因としています。実際、不妊の女性は冷え性の人が多いです。

そこで、とにかく体を冷やさず、できるだけ温めます。

これも立派な養生なのです。

卵巣を温めるツボ

卵巣穴の場所は、おへそから約9cm、指5本分真下の場所から、左右に約7cm、指4本分離れたところです。

もともと冷え性の人なら、温かくなると気持ち良くはるはずです。

特に、月経開始4日目から10日間は、卵胞の発育を促す目的で、毎日15分ほど温めるようにします。

ちょうど卵巣が位置している場所で、下腹部の左右1つずつあります。

ここを、カイロやお灸などで温めましょう。卵巣を温めるツボを卵巣穴と言います。

ただ、排卵が早く起きる人や、ほてりや喉の渇きがある人、あるいは低温期でも基礎体温が高く、36.7℃くらいある人は、冷え性ではありませんので温めるのは逆効果になります。

食べ物で体を温めましょう

体を温める食べ物の代表は、生姜、にんにく、ニラ、ネギ、羊肉、鶏肉などがあります。

冷たいものや余分な水分は、体を冷やしますから、控えるようにしましょう。

野菜をとる際は、生サラダよりも温野菜がお薦めです。

血流を良くしましょう

不妊の人は、血液の流れがあまり良くないことも多いようです。

漢方では、このように血流が滞った状態を淤血と呼びます。

この淤血を招く大きな原因は冷えやストレスです。

血流を良くするツボ

滞った血流を改善するツボの代表は、血海と三陰交です。

三陰交は、足の内側のくるぶしから約7cm、指4本分上がった場所です。

血海は、ひざの皿の内側から約5cm、指3本分上がった場所です。

いずれも冷えや月経痛など、女性特有の症状に効くツボです。

1日3〜4回、親指でぐーっと押してみましょう。

ストレスを和らげましょう

漢方では、ストレスと気の流れは密接に関係しているという考え方です。

そこで、気のめぐりを良くする簡単な方法として、香りの利用も薦めています。

特に、高温期での黄体期は、イライラしたり落ち込んだりして情緒不安定になりやすい時期ですから、気の養生を心がけましょう。

例えば、香りの強いシソや三つ葉、クレソンなどの香味野菜やあるいはミント、ペパーミント、ローズマリーなどのハーブには、気をめぐらせる働きがありますから、料理屋、ハーブティーに活用するのもいいでしょう。

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