年齢・原因別不妊治療ガイド 

不妊解消ヨガ〜壱伊スタディハウス

不妊の原因に応じた治療法も、この10年で大きく進歩しました。でも、あなたまかせでは納得のいく治療が受けられないこと、ありませんか?

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一般的な不妊治療|不妊治療



1番の基本は、排卵日にタイミングを合わせてセックスすることです。

妊娠率を上げるためには、タイミング療法や人工授精、排卵誘発剤との併用です。

排卵誘発の際は、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)、多胎妊娠にご注意を。

不妊治療で妊娠した夫婦の67%が人工授精も含め一般的不妊治療で妊娠したとの報告があります。

通常一般的不妊治療の段階で、2年以内に約半分の人が妊娠すると言われています。

不妊治療のスタート

一般的不妊治療には、ホルモン療法やタイミング療法、人工授精、卵管形成術などがあります。

ホルモン療法

排卵誘発剤による治療が中心になります。

これらの副作用を防ぎながら治療効果を高めるため、経膣超音波検査で卵胞を頻繁にチェックしたり、薬の量や投与法を調節したりする対策が取られています。

ゴナドトロピン療法は強力な排卵誘発効果を持ちますが、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)や多胎妊娠が多いという副作用も問題になっています。

まずクロミフェンなどの飲み薬で治療を行い、効果がない場合は、注射薬によるゴナドトロピン療法に移行します。

人工授精(AIH)

排卵誘発剤による過排卵刺激を併用した方が、妊娠率は高くなります。

排卵日にタイミングを合わせて、精子を子宮内に直接注入します。

対象となるのは、軽度の男性不妊や性交後試験の結果が思わしくない場合です。

卵管形成術

卵管の閉塞や癒着がある場合に、手術療法も一つの選択肢に。

開腹手術に比べて格段に負担が少なく、腹腔鏡や卵管鏡を用いた手術も行われています。

卵管の通過性が開腹すれば、自然妊娠も望めます。

一般的不妊療法でのホルモン療法

排卵がない、排卵が起こるまでの期間、低温期が長い、あるいは黄体機能不全がある。

一方で、自然排卵がある人に対しても、妊娠しやすさを高める目的で、排卵誘発剤がよく用いられます。

基礎体温やホルモン検査により、このように診断された場合は、排卵誘発剤を使用して、排卵機能を回復させる治療を行います。

このような治療は、過排卵刺激、調節卵巣過剰刺激と呼ばれます。

不妊治療におけるホルモン療法の中心になっています。

不妊治療には欠かせない排卵誘発です

排卵障害が軽度の場合は、飲み薬から始め、それで効果が得られなければ、より強力な注射薬による治療に移行するのが一般的な流れです。

排卵誘発剤には、飲み薬、クロミフェンやシクロフェニルなどと注射薬、ゴナドトロピンと呼ばれるhMG製剤やhCG製剤があります。

クロミフェン療法

GnRHは、脳の視床下部から放出されるホルモンで、下垂体からの卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)の分泌を促します。

これらFSHとLHが卵巣を刺激し、排卵を起こさせるという仕組みです。

現在、排卵誘発を行う際の第一選択薬として、最もよく使われているのがクロミフェンです。

この薬は脳に働きかけて、ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)の分泌を促すことで、排卵機能を回復させます。

月経が始まって5日目ごろから5日間ほど、毎月1〜3錠を内服すると、服用後およそ1週間で排卵に至ります。

排卵が起こる確率は、無排卵の人手80〜90%、第1度無月経(プロゲステロンの投与で月経を誘発できる、比較的経度の無月経)の人で、60〜70%です。

妊娠率は25〜30%と報告されています。

排卵率の割に妊娠率がさほど高くないのは、クロミフェンの副作用が原因と考えられていて、このような副作用は長期間服用していると出やすくなりますが、人によっては短期間であらわれることもあります。

もし排卵頃に分泌される頚管粘液、透明で長く糸をひくおりものが減ったり月経量が少なくなったりしたら、子宮内膜が薄くなっている証拠なので、意思に伝えましょう。

クロミフェンにはエストロゲンの働きを抑える作用があるため、頚管粘液が減ったり、子宮内膜症が薄くなったりすることがあります。

一般にクロミフェン療法を5〜6周期行っても妊娠しない場合は、ゴナドトロピン療法に移行します。

ゴナドトロピン療法

卵胞の成長については、経膣超音波検査で何度もモニターし、卵胞が十分成長したのを確認したら、排卵を起こす目的でhCG製剤を注射します。

治療成績は、重症の第2度無月経、エストロゲンの分泌がほとんどなく、プロゲステロンを投与しても月経のような出血がありません。

このような人でも、排卵率が60%、妊娠率は40%と報告されています。

通常、この注射から36〜48時間以内に排卵が起こります。

つまり、これらの薬は、卵巣に直接働きかけて排卵を起こさせるわけです。

hMG製剤やhCG製剤と言います。

hCGは、ヒト閉経ゴナドトロピンのことで、成熟卵胞を破裂させて排卵を起こさせたり、黄体を刺激したりするLH作用を持っています。

この2種類の注射薬を組み合わせて使う、強力な排卵誘発法です。

治療では、月経周期の3〜5日目から1〜2週間、hMG製剤を毎日注射して、卵胞の発育を促します。

排卵後も、黄体機能を維持するため、hCG製剤などを投与します。

そこで、この時期にタイミング療法や人工授精を行うようにします。

副作用の予防が大切です

OHSSは、排卵誘発をすることで多数の卵胞が育ち、その結果卵巣が腫れたり、腹水がたまったりする副作用です。

胎児数が増えるに従って、流産や妊娠合併症のリスクが上がり、胎児の今後にも影響しますから、多胎妊娠予防は大きな課題になっています。

頻度は約20%で、そのうち3分の1が三つ子以上と報告されています。

また一度に多くの卵子が排卵されるため、多胎妊娠も多くなります。

特に多嚢胞性卵巣(PCO)の人は、OHSSになりやすいので注意が必要です。

また、経膣超音波検査で卵胞の数と大きさを頻繁にチェックし、排卵しそうな卵胞が4個以上あるような時は、患者と話し合ってhCG製剤の投与をキャンセルし、その周期での妊娠を諦める事もあります。

例えば、hMG製剤を少量から始め、徐々に増量していく、低用量漸増法はOHSSの発生率や多胎率を抑える効果があり、特にPCOの人に向いています。

排卵を起こすhCGを注射した後に起こり、軽症も含めると10〜20%の人で生じると言われています。

多胎妊娠率は、自然妊娠では約1%、クロミフェン療法で約5%なので、いかに発生率が高いかがわかります。

ゴナドトロピン療法にはデメリットがありますまず、注射による治療なので、頻繁に通院しなければなりません。
妊娠した場合も流産率が高く、20%です。さらに最大の問題は、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)と多胎妊娠が多いことです。

そこで、ゴナドトロピン療法では、OHSSや多胎妊娠を防ぐために、患者の状態に応じて薬剤の量や投与法を変えるなどの工夫を行う医療機関が増えてきました。

その他のホルモン療法

排卵が回復しない場合は、クロミフェンやゴナドトロピンによる排卵誘発を行います。

またプロラクチン(乳汁分泌ホルモン)というホルモンが多いために起こる排卵障害や無月経に対しては、ドーパミン作動薬のプロモクリプチンなどを服用します。

卵巣の働きが低下したために起こる無月経に対しては、エストロゲンとプロゲステロンを補う、カウフマン療法が行われます。

この治療自体に排卵を起こす効果はないですが、数ヶ月続けてから中断することで、卵巣が刺激されて、自然に排卵が起こることがあります。通常、2ヶ月以内で排卵が回復します。


ホルモン剤種類

クロミフェン製剤

GnRHの分泌を促進して、排卵を起こさせます。

商品名:クロミッド、セロフェン、フェミロンなど。

極めてまれですがOHSSを起こすこともある飲み薬です。

長期間の服用により、頚管粘液が減り、子宮内膜が薄くなるという副作用が出ます。

シクロフェニル製剤

排卵誘発効果はクロミフェンより低いが、副作用も少ない飲み薬です。

商品名、セキゾビット。

月経周期の5日目から1日4〜5錠を5〜10日間服用します。

クロミフェン同様、GnRHの分泌が促進して、排卵を起こさせます。

hMG製剤

卵巣に直接作用して、卵胞を成熟させます。

多胎妊娠やOHSSを起こすことがある注射薬です。

商品名、ヒュメゴン、パーゴグリーン、HMG(日研)など。

ヒト閉経ゴナドトロピンです。

閉経後の女性の尿から抽出したFSHとLHの合剤です。

FSH製剤

PCOにヒトが用いることが多い注射薬です。

商品名、フェルティノームP、フォリルモンPなど。

使い方は、hMGと同じです。

遺伝子組み換え型FSHもあります。

hMGからLHを取り除いたFSH製剤です。

hCG製剤

多胎妊娠やOHSSを起こすことがある注射薬です。

商品名、プレグニール、プロファシー、ゲストロンなど。

ヒト絨毛性ゴナドトロピンです。

妊婦の尿から抽出した製剤で、成熟した卵胞に作用し、排卵を起こさせます。

ドーパミン作動薬

ドーパミン作動薬には、プロモクリプチン、カベルゴリン、テルグリドなどがり、下垂体でのプロラクチンの分泌を抑える飲み薬です。

商品名、パーロデル、カバサール、テルロンなど。

高プロラクチン血症による排卵障害に用います。

タイミング療法

妊娠は、精子と卵子がであって初めて成立します。

このシンプルな基本的な治療が、タイミング療法です。

最も負担の少ない不妊治療の第1段階なのです。

そして、それらが出会うためには、女性の排卵時期に合わせて、セックスをする必要があります。

排卵日を正確に予測する

最も、これらはあくまで確率です。

つまり、排卵日を正確に予測することが大前提となります。

排卵直前には、分泌量が急上昇するLHサージという現象が起こります。

さらに、尿中の黄体化ホルモン(LH)の検査をすることもあります。

なお、このタイミング療法は不妊治療の第1段階として、自然周期、排卵誘発剤などを未使用な自然月経周期で行われることおあれば、排卵誘発による治療と組み合わせて行われることもあります。

タイミング療法の1番のポイントは、最も妊娠しやすい日がいつなのかを知って、それに合わせてセックスをすることです。

一般的に、卵胞は排卵の数日前から、毎日2mm程度になったところで卵胞が破裂して排卵することはわかっています。

また、排卵前には頚管粘液の量も増えますから、内診時に調べておきます。

実は排卵が最も多いのは、低温最終日の翌日か翌々日、体温が上昇し始めて、低温期から高温期に移行するころだと言われています。

もちろん、これは女性自身がチェックすることも可能です。

LHは、排卵を起こすホルモンです。

そのため、低温最終日が排卵日であると考えがちですが、この日に排卵が起こる確率は10〜20%と、思ったほど高くありません。

基礎体温表を継続的に付けていけば、どのあたりで排卵が起こるのか、その人のパターンをつかむことができます。

基礎体温でおおよその排卵日が推定したら、その数日前にこの検査を受けて、卵胞の大きさを確認します。

医療機関によっては、排卵を予測する市販の尿検査薬の利用を勧めているところもあります。

この予測をする際に欠かせないのが、基礎体温表と経膣超音波検査による卵胞の観察です。

このため、尿を調べることで排卵時期を予測できるのです。

卵巣機能が正常な人の場合、排卵は月経開始から約2週間後、体温が最も低くなる日、低温最終日の付近、又は、月経終了後10日です。

要するに、経膣超音波検査で卵胞の直径を計測すれば、あと何日ほどで排卵に至るかが、かなり正確に予想できるわけです。

長く糸を引く透明なおりもの、頚管粘液が増えてきたら、排卵が間近に迫ったサインです。

そこで、さらに正確な情報を知るために行われるのが、経膣超音波検査です。

どの日に排卵が起こるかには個人差もありますし、その時々の体調などにも左右されます。

セックス回数が多いほど妊娠率は向上します

タイミングを合わせることは確かに重要ですが、セックスの回数を増やし、また楽しむことも、妊娠にとっては非常に大切ということです。

タイミング療法を行っている夫婦の中には、排卵日に絶対しなければ・・・。

ただ、この日にセックスというのは、この日だけということではありません。

不妊治療では、治療が進むにつれて、セックスの回数が減っていく傾向があると言われています。

という思いが強すぎて、セックスそのものが妊娠のための義務のようになっているケースもあります。

中には、排卵日が怖いと感じる男性もいるほどなのです。

そして、排卵日にかける女性側の強い思いは、しばしば男性に過度のストレスを与えてしまいます。

さらに、予想される排卵日の前後にも機会を持っておけば、排卵日が予想から少しずれたとしても安心です。

極めれば、例え排卵日がわからなくても、2日に1回セックスをしていれば、精子と卵子が出会う回数も増えるということです。

タイミング療法では、正確な排卵日の予想がついたら、その日に合わせてセックスをします。

最も妊娠しやすかったのは、セックスの回数が1番多い、月に5日以上の夫婦でした。

これといった不妊原因が見つからない場合、妊娠率はセックスの回数が多いほど高くなり、より深い感情を伴ったセックスでは、男性の射精量が増える可能性がありますし、女性の方でも頚管粘液の分泌が増し、さらに子宮が収縮してスポイトのように精子を吸い上げる作用も出てくるとの説さえあります。

本来セックスはリラックスした状態で、楽しみながら行うものです。

愛のある情熱的なセックスの方が妊娠しやすいのではないかというものです。

また、セックスの回数は、妊娠率を左右する重要なファクターです。

卵子の寿命は排卵後12〜14時間ですが、精子は女性の体内で1〜2日間、受精能力を維持すると言われています。

セックスで楽しんでますか?

人工授精(AIH)

精子を子宮の中に直接植えつけ、卵子と精子が出会う確率を高める治療が人工授精(AIH)です。

一般的にタイミング療法で妊娠しなかった時に勧められます。

精子の遡上を助けます

治療は、排卵に

タイミング療法と同様、基礎体温や経膣超音波検査などで排卵日を正確に予想したら、排卵日当日、もしくはその前日にAIHを実施します。

AIH後は感染予防の目的で、1〜2日間、抗生物質を服用します。なお、以前は精子そのものを注入していましたが、精液中には雑菌も混じっているので、AIH後に感染を起こすこともあります。

この処置自体は、ほとんど痛みもなく、1分ほどで終わります。

AIHの対象になるのは、精子の数が少ない、運動能力が低いなどの軽度男性不妊、抗精子抗体などがあって、性交後試験(ヒューナーテスト)の結果がよくなくて、頚管粘液の分泌量も少ないなどです。

いずれのケースでも、卵管につまりなどの問題がないことが大前提です。

AIHは、人工という言葉の響きから、自然な妊娠とはかけ離れたものという印象が大きいです。

このため、最近では多くの医療機関が精液洗浄濃縮を行っています。

採取された精液は、精子洗浄液と混ぜて遠心分離器にかけ、ゴミや細菌などを除去した上で、運動能力の良い精子を選びます。

まず、男性の精液を採取しますが、これは病院内の採精室で行うか、精液検査と同じように自宅で採ったものを持参するようにします。

こうして精液の処理が終わったら、次はいよいよ女性の子宮腔に0.3〜0.5mlほどの精液をゆっくり注入します。

もちろん、妊娠しても胎児に影響のない薬が選ばれます。

しかし、子宮内に注入された精子は、その後自力で卵管へと移動し、卵子との遭遇を果たします。

その結果としての妊娠なのですから、自然妊娠となんら変わることはないと思われます。

過排卵刺激とAIHで妊娠率が上がります

過排卵刺激と併用した方が明らかに妊娠率が向上するため、自然周期でのAIHを数回行っても妊娠しない場合は、過排卵刺激と組み合わせたAIHに切り替えます。

中には、最初から過排卵刺激と組み合わせたAIHしか行わないという医療機関もあります。

例えば、ゴナドトロピン療法では約20%、実に5人に一人が多胎妊娠で、その3分の1が三つ子以上というデータです。

ただ、自然周期でのAIHの妊娠率はあまり高くなく、約4%と言われています。

胎児の数が増えるにつれ、母子ともに様々なリスクが増えてきますから、多胎妊娠は極力避けるべきなのです。

過排卵刺激と一緒に行う場合は、妊娠率は確かに向上しますが、問題は多胎妊娠が増える点です。

そして、クロミフェン療法と組み合わせた場合は、約7%、ゴナドトロピン療法と一緒に行う場合は、およそ14%とされています。

半年ほどAIHにトライして妊娠しない時は、より高度な治療であるARTへと移行を考える場合が多いようです。

またAIHで妊娠する人は、最初の3周期以内に妊娠することが多いと報告があります。

女性の年齢や卵巣機能の程度にもよりますが、AIHは、最初に自然周期で行い、それでもうまくいかない場合は、クロミフェン療法やゴナドトロピン療法などの過排卵刺激と組み合わせて行うのが一般的です。

このためAIHでは、排卵する卵胞の数を2〜3個に収めるよう、経膣超音波検査で卵胞の数と大きさを確認しながら、ホルモン剤の量や投与法を調節するなどの対策が取られます。

AIHは、体外受精などの高度生殖医療(ART)と比べると、より自然妊娠に近く、経済的な負担も少ない治療法ですが、過排卵刺激と併用しても妊娠率には限界があるのが現状です。

ただ、排卵数の調整や多胎妊娠については、医療機関によって考え方が異なります。

もし排卵数が多すぎると予想された場合は、夫婦で相談した上で、その周期での治療を中止することもあります。

受診する医療機関がどのような治療方針なのかを確認しておくことも大事です。

多胎妊娠のリスクを知ってますか?

不妊治療にはこのような厳しい現実が存在することも、認識しておく必要があると思います。

しかし、それでも三つ子以上の多胎妊娠になった場合は、やむを得ず、胎児の一部を中絶する減数手術が行われることもあります。

双子でも三つ子でもとにもかくにも、赤ちゃんが欲しいと願う夫婦も多いかもしれませんが、多胎妊娠のリスクは思っていた以上に深刻なのです。

さらに出生後に何らかの障害が残る確率は、双子で4.7%、三つ子で4.6%、四つ子で10.2%、五つ子では30.8%と報告があります。

胎児にとっても、胎児数が多くなるほど出生体重は減り、周産期死亡、生まれた時や生まれてすぐに死んでしまう可能性もあります。

例えば、母体にとっては妊娠中毒症などの妊娠合併症が起こる確率は単胎妊娠よりも多胎妊娠の方がはるかに高く、しかも双子よりも三つ子、四つ子と胎児の数が増えるほど高くなります。

こうした現実を受け止め、日本産科婦人科学会では、排卵誘発の際にはゴナドトロピン製剤の総使用量をできるだけ減らし、体外受精などのARTにおいても、子宮に戻す胚の数も3個以内にとどめるとの自主基準を設けています。

ですが、無事に出産したら嬉しく思う気持ちが強いのもあります。

夫婦でがんばってきた証です。

なので、夫婦で日ごろから、よく話し合うことが何よりも大切です。

親や親戚など第3者に相談するのも1つの手です。

子供が生まれて嬉しい気持ちは夫婦に取ったら何事にも変えられないですから。

採精

男性がマスターベーションで精子を採取することを採精と言います。

新鮮な精子を用いるので、医療機関での採精が原則です。

治療の過程で採精が必要になるのは、人工授精と体外受精を受ける時です。

医療機関の採精室

採取した環境によって精液の良し悪しが決まるという臨床データはありませんが、治療に対する熱意の高い医療機関ほど、楽しんで採精することにこだわっています。

本来、プライベートな行為であるマスターベーションを医療機関で行うという、日常とのギャップを少しでも軽減するための工夫です。

こうした採精環境の工夫は一重に、男性に良い精子を十分採取してもらうためです。

防音にも配慮するなどホテル並みの環境を整えている医療機関も増えています。

性的な興奮を呼び起こすためのビデオモニターや、リラックスして横になれるソファーなどが設置されています。

採精環境の医療機関の格差は意外と知られていません、医療機関を選ぶ際は、あらかじめ採精室の有無も確認することをお薦めします。

苦痛を伴う採精は、治療に対する意欲をそそいでしまうことにもなりかねません。

その場合は、カーテンで仕切られたスペースで採精しなくてはならなかったり、最悪の場合、トイレで採取するよう指示されるケースもあります。

不妊治療を専門に行う医療機関には、採精室が設けられています。

別名、メンズルームと呼ばれるこのスペースは、男性のプライバシーが保たれるよう、全室個室です。

ただ、不妊治療を行う医療機関でも、一般的な病院などでは、個室の採精室が設置されていないところもあります。

採精の仕方

普通にマスターベーションするだけです。

沢山採らなくては、と無理をしないようにしましょう。

射精した精液は、医療機関が用意したプラスチック製の容器に直接採取します。

容器を持ったままウロウロしなくてもいいよう、受け渡し経路も通常は工夫されています。

あまりにも量が少ない場合、再度採取するよう要請される場合もありますが、多いほど良いというわけではありません。

採精後はすぐに職場に戻れます。

採精するのは、射精1回分の精液です。

採精容器には必ず名前を書く欄があるので、忘れずに記入しましょう。

採取された精液は、洗浄、濃縮された後、人工授精の場合は妻の子宮内に注入され、体外受精では卵子と一緒に培養する過程に入ります。

ただ、時間の余裕があるのなら、妻の採卵や人工授精に付き合ってあげて下さい。

卵管形成術

卵管のつまりや閉塞、癒着などがある場合は、手術で卵管の通過性を回復させることができます。

それが卵管形成術です。

最近では一部の重症例を除いて開腹手術は減り、腹腔鏡や卵管鏡を用いた手術が多くなっています。

卵管開通で自然妊娠が望めます

腹腔鏡検査に引き続いて、そのまま手術ができます。

自然妊娠を望む人によって、卵管形成術の意義は大きいと思われます。

子宮から卵管に移行する部分、卵管間質部がつまっている場合は、卵管鏡下卵管形成術(FT)も行われます。

卵管が卵巣などと癒着していたり、卵管采が閉塞して卵管水腫などを起こしていたりする場合は、腹腔鏡下卵管形成術が行われます。

お腹に開けた3〜4ヶ所の小さな穴から、腹腔鏡や手術器具を挿入します。

FTは健康保険が利きますが、実施医療機関はまだ少ないです。

モニター画面を見ながら、癒着があれば剥離し、卵管先の卵管采が閉塞していれば切開して開口させます。

卵管障害がある場合は、これらの手術で卵管の通過性を回復させるか体外受精に進むかの選択ができます。

処置は外来で行われ、30分程度で終わります。

ただ、腹腔鏡と組み合わせて行うこともあり、この場合は入院が必要です。

卵管鏡を内蔵したカテーテルを膣から入れ、カテーテルの先のバルーンを膨らませながら卵管鏡を卵管内に挿入し、閉塞部を押し広げます。

これは卵管鏡という細い内視鏡を使って、閉塞部を開通させる治療です。開腹手術に比べ、負担が軽く、入院も1週間程度ですみます。

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